中国上海においてトラブルや詐欺被害が多発しています。そこで当事務所では被害を最小限に抑えるべく、当事務所でも会社設立代行を引き受けることと致しました。
当事務所に相談に来られた上海における会社設立代行関連のトラブルや詐欺被害は以下のようなものがございます。
●トラブル例
@資本金を見せ金で大丈夫と言われ、リスクの説明も無く、会社設立を依頼。会社ができた翌年、年検の際に工商局と税務局から監査が入り、名義貸しと見せ金による資本金が発覚。売り上げの没収と営業停止になりました。会社設立の際、見せ金での会社設立にどのようなリスクがあるのかをコンサル会社が言ってくれていればと後悔されていました。
→見せ金による会社設立は今では直ぐに見つかってしまいます。これが発覚すると法定代表人は有限責任から無限責任になってしまい、各種処罰が発生します。また無限責任になりますので、借り入れがあったりした場合、会社を閉めようとしても負債等は背負ったままになります。 (某日本人経営のコンサル会社依頼 設立代行費6万元)
A会社設立時、株主二人と見せ金の資本金をコンサル会社に準備してもらう形で会社設立代行を依頼。会社設立は2ヶ月ででき。経営も順調に進んでいたある日、会社の銀行口座からお金がすべて消えると言う事件が発生しました。
→調査の結果、コンサル会社が用意した二人の中国人株主が銀行から「給料」としてお金をすべて盗み逃走してしまっていました。当然、裁判で勝てるわけも無く、仕入れ代金や従業員の給料も無くなってしまったこの会社は倒産になったのですが、上記@同様に見せ金の為、法定代表人は無限責任となり破産できず、仕入れ代金数十万元と未払いの給与と保証金で数万元の負債を抱え、刑事責任も問われる状況になってしまいました。
(某日本人経営のコンサル会社依頼 設立代行費12万元)
B設立時、設立代行業者に資本金50万元で依頼。しかし出来上がった営業許可書には資本金100元と記載されていました。おかしいと思いコンサル会社に問い合わせると、「間違えた。でも問題ない」と言われ営業をスタート。数ヵ月後、工商局に呼び出され、資本金100万元の内まだ50%しか資本金が入っていない。早急に残りの金額を資本金口座に入金するようにと言われました。
→これはコンサル会社のミスなのか故意なのかは不明ですが、こういうトラブルが発生しました。
(某日本人経営のコンサル会社依頼 設立代行費8万元)
上記は数多くあるトラブルの内のほんの一部です。
●詐欺例
@会社設立を依頼したが、5ヶ月経っても出来上がらない。コンサル会社に問い合わせたが、現在、資本金用の見せ金の順番待ちと言われ、さらに待たされる。そのうちコンサル会社より「あと1万元出せばばこのお金で工商局にお願いし、優先的に設立する」と言われ1万元を渡すが数ヶ月経っても会社が出来上がらない。結局、我慢に耐えかね代行費用の返却を求めたが、「実際に申請もした。ただの順番待ちだ。だから返却はできない」と言われ、会社は出来上がらず、お金も帰ってきませんでした。
→調査の結果、実際は申請すらしておらず、お金を騙し取ることが目的で、会社設立代行の広告を出していました。
(某日本人経営のコンサル会社依頼 設立代行費7万元+1万元)
A某企業に松江区での工場設立に伴う会社設立を依頼。コンサル会社に工場用地も紹介され、そこで工場を設立することに決まる。コンサル会社よりもう直ぐ営業許可が出るから、工場の準備をしても良いと言われ、韓国より工作機械を正規に輸入を開始。しかしこの工作機械が税関に止められ、工場を開くことができませんでした。
→調べた結果、コンサル会社が用意した土地は工場の設立が不可能な場所でした。その為、営業許可もでませんでした。これらを踏まえ、依頼したコンサル会社に返金を求めたが、実際に設立に動いたし、法律が急に変わったから仕方が無いと嘘を言われ、返金してもらえませんでした。
(某日系コンサル会社 設立代行費用20万元)
このように最近になり会社設立に関するトラブルや詐欺事件が横行しております。
そこで当事務所では被害者を最小限に抑えるべく、会社設立代行を始めました。
まだトラブルに巻き込まれていない方、すでに巻き込まれた方もお気軽にご相談ください。
当事務所は弁護士事務所ではございませんので、相談料は無料です。ご安心ください。
→お問い合わせ、ご相談メールはこちら
※内資企業設立の場合、当事務所では、株主は中国人ですが法定代表人はすべて出資される日本人の名義になります。